つれづれつづれ2

シーズンイン

まだ授業をしていないクラスもあるけど、新学期が始まってほぼ一週間が経過。


どんなことを話したかなあ。


まず、一年生には「覚悟」みたいな話。


仕事を選ばなくてもたぶん生きていける日本で、それでも仕事を選ぼうと学校に来たわけだからねえ。


選ぶためには頭使わないとダメだし、選んでもらうためには体動かさないとダメだし。


君ら自身が頭も体も動かさないと、チャンスは降りてこないよ、と。


趣味のままでいいならファンでいろ、業界に入りたきゃマネージャーになれ、ってことだな。


二年生はとにかく、具体的に動くように言った。二年生になって新しく「これをやれ」ということは特にない。


既に決まったことを進めるだけだと思う。


というのも、二年生(卒業年次?)になった時点でやることが決まっていなければ、そのままどうにもならない確率が高くなるだけだから。


それくらい、勉強して就活して…を計画だててするには、一年という時間は短い。


あと、全員に関係あるのは、必要なことは動物が教えてくれるということ。


その動物が何を求めているのかは、動物の行動をよく見ていればわかる。


ボーッと見ていればわからないことも、「なんでだろ?」と考えながら見ていればわかるようになる。


つまり、観察力をつけろということ。


ただ、動物は言葉を喋れないから、観察しているつもりでも彼らを誤解してしまうことがある。


特に、哺乳類と鳥類から離れた動物ほどこっちの常識が通じないから、その傾向が強くなる。
(まあ感情移入のせいで拷問のような扱いを受ける機会は、数でいうと毛モノのほうが多いかもしれないが)


彼らのメッセージを誤解しないように、言葉を理解するための予備知識が必要だ。


それが、動物を勉強するということ。


観察力のある人は、自分の興味のあるなしに関係なく幅広い知識を持っていて、それを根拠に観察した結果から動物に何をしてやればいいのかを判断している。


動物がカワイイとかカワイソウとかは感情で察する「感察」だから、観て察する観察とはちょっと違う。そして「感察」は逆に動物を痛めることが多い。


まあ、そうなるためには特殊な勉強が必要なものでもなくて、それぞれの動物の生態と生理と分類の基本的なことを押さえていればできることだから、たぶん大丈夫。たぶん君にもできる。


こんな感じで、がんばっていきませう。
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# by tsuredure-2 | 2013-04-18 14:01 | 授業など

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